キッチンスポンジにワンカットで使いやすさアップ

キッチンのシンクにある洗剤やスポンジのラックに置きたいものをいれて使っていますか?

よく見るラックは少し小さく、スポンジ、洗剤、ハンドソープをいれるといっぱいになってしまいます。

今回はキッチンスポンジに一工夫するだけで使いやすく、そして清潔を保てるキッチンになるお話です。

目次

スポンジの置き場所はどこ?

スポンジラックはそんなに大きくないので、食器用洗剤、ハンドソープ、最近お気に入りの「キュキュット クリア泡スプレー」、あと小さめのたわしを置くともういっぱいになってしまい、肝心のスポンジが入りません。

しかしラックに置いているものは全て一軍で、普段からよく使うものばかりなので減らすこともできません。

そこでスポンジもラックの近くに置きたいと思って、洗剤のボトルを横のスペースに並べていましたが、いまいち使いづらい……

やはりスポンジもラック内にまとめて置いた方が使いやすいのです。

吸盤で付けられるスポンジホルダーも試してみましたが、吸盤が汚れてくるし、劣化してすぐ外れるし、掃除の手間が増えイライラ。

そこでラックに入れられないのならかけようということになり、スポンジ自体を加工することにしました。

切り込みをいれるメリット

やわらかいスポンジですからカッターナイフやはさみ、包丁、キッチンばさみなどで簡単に切り込みを入れることができます。

その1:ラックふちに引っ掛けられる

スポンジホルダーに付ける必要もなくなり、ラックのふちにかけられます。

濡れた状態でかけても水切れがよく、乾きも早いです。

その2:細かい部分も洗いやすい

毎日外出時に使う私の水筒はブラシなどで洗っていても、溝の細かい部分には段々茶渋がついてきます。

切り込みの角度にもよりますが、角の細いところが溝にはまるので、専用ブラシなどを使わなくても水筒の溝を洗うことが可能です。

その3:柄付きスポンジに変身

無印良品の柄付きスポンジ(100均でも似たものがありますね)にセットすれば、水筒などもそのまま使えるようになりました。

カットする前だとスポンジが固くてうまくセットできなかったのですが、カットしたことで挟めるようになりました。

これは思わぬ副産物。

斜めに切ることで、スポンジのもちは大丈夫?

スポンジは3層になっているものですが、使っていると段々と張りがなくなってきます。

カットすることで、張りがなくなるのも少し早くなる感じがします。

しかし水分を多く含むスポンジは雑菌の宝庫と聞きますし、張りがなくなった頃が取り替えるサインと捉えるようになりました。

また斜めにカットするときに適当にカットしているので、溝を洗うときにいまいちフィットしないときがあります。

そんな時は逆側を再度カットしなおすこともあります。

数日で取り換えるスポンジ、きちんとよりも適当が使いやすい。

水筒専用のブラシやスポンジなどの専用ラックを増やせば、もっとていねいに洗えるかもしれません。

しかしモノがふえたら管理も増えるので、今のスポンジをワンカットするだけという方法もおすすめです。

家事を足す工夫もいいけど、省く工夫もいいですよ。

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この記事を書いた人

ライフオーガナイザー、ファイナンシャルプランナー、家計アドバイザー。「空間・お金・心」の3つを整えることで、忙しい女性をサポートする「PRECIOUS DAYS」を主宰。著書に『片づけのプロが教える心地いい暮らしの整え方』(三笠書房刊)。

コメント

コメント一覧 (1件)

  • スポンジに切り込み!これはいいですね。
    いつも、洗剤のラックに入れていて、衛生面や水切りの面で気になっていました。
    早速やってみます!

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