なぜお金が貯まらない!?貯金・節約がなかなかできない人にありがちな買い物習慣

物価が上がって毎日の買い物するのも大変!と感じている人もいるのではないでしょうか。

そんな中、少しでもお金を増やそうとする人も増えてきました。

でもそこには意外な落とし穴があることも。

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まず家計簿をつけよう!が落とし穴!?『古いレシート』

節約したい!お金を貯めたい!と思った時に、まずちゃんと家計簿をつけよう、と思う人は多いはず。

でもそこには『家計簿をつける時間がなくてレシートがたまってしまった』という落とし穴が。

結論から言うと「家計簿をつけるだけ」ではお金はたまりません。

家計簿をつけて支出を見直し、次月にその反省を生かしてこそ貯まる家計になっていくのです。

家計簿をつけるのが目的ではなく、『今月は7万円でやりくりしよう』と予算を決めること。

そして『予算が余ったら貯金しよう』ではなく、少額でもいいので『先取り貯金』をすること。

この2つを実行すれば、レシートをためなくてもお金は貯まります。

もちろん家計簿をつけて家計の状態をしっかり俯瞰することはとても大切なこと。

だったら記憶もおぼつかない過去の買い物を振り返るより、今日買った買い物から家計簿をつけていけばいい。

今日の買い物を振り返り、明日の買い物に生かすことの方がずっと効果的なのです。

雨の多くなる時、気をつけたいもの『傘』

6月以降、梅雨の長雨から夏のゲリラ雷雨と雨の多い時期になりますが、突然の雨に見舞われた時、すぐビニール傘を買っていませんか??

そして気がついたら玄関先にビニール傘がたくさん……という経験をしたことがある人も多いのではないでしょうか。

実際にお客様の家で片づけをお手伝いしていて「部屋が散らかっているお宅ほど、玄関のビニール傘もやたらと多い」と感じます。

コンビニや駅の売店ですぐに買えるビニール傘は安価で便利ですが、雨に降られるたびに買っていたらかかる金額もチリツモに。

この時期雨が心配な人は、軽い折りたたみ傘を購入してカバンに入れておきましょう。

また場合によってはタクシーをワンメーター利用するほうが安くなる場合もあります。

タクシーなら雨が上がった後に傘が荷物になることもありませんし、スムーズな移動で時間の節約に繋がるということも。

その時その時の状況で判断をしていきたいですね。

『節約』も『貯金』も、毎日の生活の小さなことの見直し

今回取り上げたのは『レシート』と『傘』。

もしかすると、こんなに小さいことで??と思う人もいるかもしれません。

節約も貯金も、日々の小さなことの積み重ね。

穴の空いたバケツに水を溜めてもどんどん流れてしまいます。
その穴を探して埋めていく、そんな作業の繰り返しが生活を変えていく鍵になります。

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この記事を書いた人

ライフオーガナイザー、ファイナンシャルプランナー、家計アドバイザー。「空間・お金・心」の3つを整えることで、忙しい女性をサポートする「PRECIOUS DAYS」を主宰。著書に『片づけのプロが教える心地いい暮らしの整え方』(三笠書房刊)。

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