今年こそは片づけるぞ!と思ったら心がけたいこと

1月が終わろうとしています。
新年に今年こそ家を片づけるぞ!と思った人もいるのではないでしょうか。
そして1ヶ月ほどが経過しました。
さて、どうでしょうか??
片づけは進んでいますか??
大切なのは、捨てるものより『残すもの』
片づける時は捨てるもの、手放すものにフォーカスしがち。
片づけに関するハウトゥ本も『捨てること』に関するものが多いです。
でも人間とはあまのじゃくなもの。
実際に捨てようとすると『いやこれはもったいないし……』『いつか使えるかも』と、逆に捨てなくていい理由を考えてしまいます。
ではそこで逆転の発想をしてみましょう。
『これは残しておこう』というものを選ぶと、残す理由も見えてくるのですが、案外『でもいらないかも』『なくても大丈夫かも』とも思えてきます。
『もったいない』の言葉の裏にある落とし穴
『もったいない』は便利だし美しい言葉です。
だけどその言葉の裏側には『高かったし』『いつか使うかも』『捨てたら後で後悔するかも』なんていう執着心が隠れていることがほとんど。
『もったいないから捨てない』と言っている割に、ぐちゃぐちゃに突っ込まれていたり、カビが生えていたり、そもそも持っていることすら忘れてまた買っていたり……
本当にものを大切にする気持ちがあるのであれば、ちゃんと大切に扱いましょう。
だけどね、私たちが大切にできる『量』には限りがあるのです。
片づけを妨げる最大の問題は……
片づけを邪魔しているものは、なんといっても大量のモノ。
『明らかに使われていないモノ』
『明らかに過剰な量のモノ』
これらが多い家は片づけの進みが遅い。
災害のあった地域で片づけを手伝うボランティアの方にお話を聞いたのですが、災害現場でもモノの多い家は復旧作業に時間がかかるそう。
生活していく上で必要なものであれば、仕方ない。
だけど『もったいないから』『いつか使うかも』そんな思いで持っていたものが片づけ、ましてや復旧作業を妨げているのであれば、それこそもったいない。
普段から家を片付けておくこと、不要なものを家の外に追い出すこと。
それだけでふだんの生活も変わりますし、災害時の減災にもつながります。
『ない』に隠れた『負の感情』を手放そう
『もったいない』『捨てたくない』という『ない』の負の感情で持っているものは『負』をあなたにもたらします。
逆に『好き』『持っていたい』という愛着で持っているものはあなたの邪魔をしません。
愛着を持っているものに囲まれていると、とても暖かい気持ちになりますね。
あなたはどちらのものに囲まれたいですか??