クローゼットで服が傷む!?洋服を綺麗に保つ、正しいクローゼット収納とは??

出し入れしやすいはずのクローゼットですが、洋服を詰めすぎてしまって出すのもしまうのも大変……

クローゼット収納あるあるのお悩みかもしれません。

この詰めすぎてしまったクローゼット、出し入れが大変なのはもちろんですが、収納されている服にも良い状態ではありません。

さらにこのまま使用していると、洋服が傷んでしまう原因にも。

では、クローゼットに納める洋服の量はどれくらいがいいのでしょうか?

また大事な服が傷みにくいクローゼットを作るにはどうしたらいいのでしょうか??

目次

​​ぎゅうぎゅう詰めは厳禁!クローゼットにはゆとりを

ぎゅうぎゅう詰めのクローゼットの中では、出し入れの度に洋服同士が擦れ合ってしまいます。

この摩擦が洋服の毛玉の原因に。

特にニットのような毛玉のできやすい生地は特に注意しましょう。

また毛玉以外にも、ぎゅうぎゅうのクローゼットには問題が。

クローゼットに洋服をつめ込みすぎるとシワもできやすくなります。

さらにクローゼット内の通気性も悪くなり、においがこもったりカビが生えたりと、単に取り出しにくいというストレスだけでなく、服にとってもストレスです。

お気に入りの洋服を長持ちさせるためにも、服の数は増やしすぎないようコントロールできるといいですね。

クローゼットにどれくらい服をかけてますか?ハンガー数の最適解の出し方

ではクローゼットに収納する洋服はどれくらいが適正量なのでしょうか。

クローゼットは家庭によって大きさが違いますから、それぞれに最適なハンガーの数があります。

クローゼットに最適なハンガーの数を出す計算方法を知っていますか?

洋服にストレスがかからないハンガーの数はクローゼットのポールの長さ(センチ)÷3といわれています。

例えば、ポールの長さが160センチのクローゼットなら、

160÷3=53本

ハンガーの数を53本以下にすると見た目にも気持ちよく、もちろん取り出しやすく、服にも負担がかからないクローゼットになります。

ぎゅうぎゅうのクローゼットのデメリットは他にも!改めて収納に適したハンガーの数を計算してみましょう

ぎゅうぎゅうに洋服が詰まったクローゼットを使い続けていると、毛玉やしわだけでなく、洗濯やクリーニングの手間やコストもかかります。

また洋服の数が増えれば増えるほど、その中にはあまり着ないもの、気に入らない服も紛れてきます。

         

その中から毎朝コーデを考えるのも大変です。

本当に大好きな服を大切に扱うためにも、定期的にクローゼットの洋服を見直し、整理をしましょう。

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この記事を書いた人

ライフオーガナイザー、ファイナンシャルプランナー、家計アドバイザー。「空間・お金・心」の3つを整えることで、忙しい女性をサポートする「PRECIOUS DAYS」を主宰。著書に『片づけのプロが教える心地いい暮らしの整え方』(三笠書房刊)。

コメント

コメント一覧 (4件)

  • クローゼットの中は、もうこれ以上入らないくらいハンガーをかけて服をしまっています。ぎゅうぎゅうにするデメリットをみて、一度整理しなおそうと思いました。ありがとうございます。

  • ギューギュー詰めのクローゼットと化している我が家です。
    適正なハンガー数の計算方法を初めて知り、勉強になりました。

    早速片付けてみようと思います!

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