台風シーズン前にやっておく3つのチェックポイント

まもなく台風シーズンがやってきますね。
近年は台風以外でも梅雨時期の大雨や夏のゲリラ雷雨など、昔より大雨が降ることが増えている気がします。
それに伴って、雨による災害のニュースを聞くことも増えました。

大雨や、雨による災害に備えるための準備はしていますか?
この時期におすすめの雨対策メンテナンスをお伝えします。

目次

『傘』の防水加工、取れてませんか??

雨の日にさして濡れた傘、その後どうしていますか?

濡れた傘をきちんと乾かしてから片づけていても、傘の撥水・防水加工は徐々にとれていってしまいます。
本降りの雨の中傘をさしていたら、傘の生地がビショ濡れになった経験はありませんか?

せっかく傘を持っていても、雨が染み込んでしまっては残念。
そうならないために、30分で終わるメンテナンスをしていきましょう。

  1. 広げた傘の生地と持ち手を水で濡らして固く絞ったタオルで拭く
  2. 乾いたら生地の折り目と縫い目を重点的に防水スプレーを吹きかける
  3. 乾いたら畳んで片づけて完了

作業時自体は数分、①と②の間の2度の乾燥時間はそれぞれ20分くらいです。

私の経験上、折り畳み傘はたたんだ時に外側になる部分の防水効果が取れやすいようです。
畳んで丸めるときに手で触る部分だからなのか、また手の脂の影響もあるかもしれません。

ベランダの排水溝のゴミをチェックしよう!

マンションなどの集合住宅の場合、排水溝に落ち葉やゴミが溜まり排水がうまくいかないとお隣に迷惑をかけてしまうことも。
また一戸建てであれば排水されずに水がたまることで雨漏りの原因にもなります。

雨が多くなる前に排水溝を確認し、溜まった落ち葉やゴミはとっておくようにしましょう。

家の外周り、ベランダにでているものをチェック!

台風の時は風も強くなります。

空の植木鉢、子どものおもちゃや後で捨てようと思った大きな収納ケース、掃除道具など『とりあえず』とおいているものも強風で飛ばされたらご近所迷惑に。
また時には窓ガラスを割ったり、人に怪我をさせてしまう凶器にもなり得ます。

お天気のいい時に家の外周りをパトロールして、不要なものはこの機会に処分してしまいましょう。

あまり開けない物置やコンテナなど、もう何年も使っていないものもあるかもしれません。

『早めの対策』が安心安全のカギになります

災害はいつ起こるかわからないからこそ普段の備えが大切になります。
何かを増やす、買う、その前に、今あるものを見直すしメンテナンスすることがあなたの安心安全を守ります。

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この記事を書いた人

ライフオーガナイザー、ファイナンシャルプランナー、家計アドバイザー。「空間・お金・心」の3つを整えることで、忙しい女性をサポートする「PRECIOUS DAYS」を主宰。著書に『片づけのプロが教える心地いい暮らしの整え方』(三笠書房刊)。

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