来年こそは『散らからない部屋』に!大掃除の前に抑えておきたいこと
11月も半ば、次第に年末の気配を感じる時期になりました。
年末といえば今年最後を締めくくる『大掃除』が待っています。
毎年大掃除をしながら、来年こそは散らからない部屋を作る!と決心したものの、気がつくとものが増え、また散らかってしまった……
これを毎年繰り返してしまうという人も多いのではないでしょうか。
でもそのパターン、今年こそ崩しませんか?
大掃除まではまだ時間があります。
今から来年に向けて、散らからない部屋を作るポイントをおさえていきましょう。
散らからない部屋を作るポイントは『量』!適量を知り適量を守る
どんな収納でも、収納できる量には限りがあります。
『片づかない』状況は、この収納できる量を越えて物が溜まってしまうのも原因のひとつ。
だからこそ、物の『量』を管理する意識が必要になります
そのためには収納場所にどれくらい物が入るのかを確認して、捨てるルールを決めましょう。
例えば、
- ここに入るだけ(または、◯個まで)
- 1つ増えたら1つ処分
- ◯月◯日までに使わなかったら処分
など、自分のルールを決めてみましょう。
今ある量はどれくらい?収納状況を把握しやすくする工夫
年末の大掃除に合わせて収納用品を購入、買い替えされる方も多いと思います。
その時どんなものを選んだらいいのでしょうか?
透明の収納ケースで、パッと見て量がわかる収納に
収納ケースもいろいろなタイプがありますが、おすすめしたいのは透明な中身の見える収納ケースです。
中が見えないタイプの収納グッズを使うと、ごちゃごちゃ感が払拭されてとてもスッキリ整った印象になります。
しかし中が見えないというのは、実際に手に取って中身を出したり覗き込まないと中の様子がわかりません。
透明な収納ケースなら、パッと見ただけでも中身の量がわかります。
重複買いや、死蔵防止にもおすすめです。
奥行きの浅い引き出しで奥のスペースも有効に
奥が深いタイプの引き出しは一見たくさん入って良いように思います。
例えば、押し入れに引き出しタイプの衣装ケースを入れようとした場合、押し入れの奥行きに合わせると70cmくらいのものを入れることになります。
奥行き70cmの引き出しは、それを引き出すために手前にも70cm+自分が入るスペースが必要になります。
しかし案外このスペースが取れないために引き出しをすべて出せない、ということもよくあるのです。
そうすると奥のものは使われずに入れっぱなしに、そして時間が経つにつれて奥になにが入っているのかわからくなり、そのままになってしまいます。
これでは引き出し奥のスペースがもったいない!
押し入れの奥行きを生かした収納を作るには、奥行きが浅いタイプの収納ケースを使うのがおすすめ。
季節ごとに前後を入れ替えるようにすると衣替えも簡単になります。
また奥は「使わないけど絶対に捨てない」という思い出のものを入れるスペースにしてみるのも方法のひとつです。
来年に向けて、散らからない工夫を
年末に一生懸命片づけて、来年は1年間これをキープするぞ!と意気込んでいたのに、また次の年に同じことを繰り返している……という人も多いのではないでしょうか。
同じことを繰り返してしまうというのは、やはりそこに何か問題があるのかもしれません。
年末も近くなってきましたが、まだちょっと余裕があります。
来年に向けて散らからない工夫を考えてみませんか?
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