引越し準備と不用品処分、気をつけるポイントは?
春は進学や就職など、人生の節目になる季節です。
それとともに引越しをする人も多い時期。
今も引越し準備に追われている人もいるのではないでしょうか。
そして引越しをきっかけにものを整理したい、不用品を処分して綺麗な部屋で生活をしたいと思っている人もいるでしょう。
引越しは自分の持ち物の整理をするきっかけになります。
でも引越しの準備期間は意外と短いもの。
この短期間に不用品を処分していくには何に気をつけたらいいでしょうか。
まず気をつけなければいけないのは『ゴミの日』
できるだけいらないものは処分してから引越ししたいものです。
そこでまず注意しないといけないのは『ゴミの日スケジュール』。
自治体によって違いますが、ゴミの種類によっては月1回しか回収日がないというものもあります。
この月1回の回収日を逃してしまうと、引越し先まで不用品を持っていかないといけないことに。
引越し前の不用品処分は計画的に行う必要があるのです。
特に粗大ゴミ処分に注意!
特に注意しないといけないのは『粗大ゴミ』。
引越しシーズンは同じように不用品処分をする人も多く、回収に来てもらうのに時間がかかる場合があります。自分で粗大ゴミ回収センターに持ち込む場合も予約制になっていることも。
自治体によって粗大ゴミを捨てるルールが違うので、まずはお住まいの自治体のルールを確認してください。
どうしても引越しまでに時間がない!!そんな時の不用品処分はどうする??
引越しというのは突然決まることもあります。
引越すことが決まってから実際に引越しするまで日にちがない場合、不用品を処分するのが難しくなります。
そんな時、不用品をどうやって処分していけばいいのでしょうか。
大きなものは自分で解体して捨てやすくする
粗大ゴミに出すようなサイズの家具でも、木製のものであればノコギリのような工具で小さくすることができます。
例えばカラーボックスのようなものであれば、ノコギリで小さくして可燃ごみで捨てることが可能です。
ホームセンターなどで売っている電動ノコギリを使うと早く、手間も少なく便利です。
衣類の処分で社会貢献!『古着 de ワクチン』
有料ですが、古着を送るとワクチンを寄付できるサービスがあります。
『古着 de ワクチン』は名前の通り、古着を送るとワクチンの寄付になるサービス。
『古着 de ワクチン』のサイトから古着を送る袋を購入します。
その袋に不要になった古着を入れ、送ります。
そうすると通常サイズの袋ひとつにつき5本、ミニサイズの袋ひとつにつき3本、ポリオワクチンがカンボジアの子ども達に寄付される、という仕組みです。
また送られた古着は、現地で分別、販売され、現地の雇用を生み出す役割を持っています。
普段一気にたくさんの洋服を処分することはあまりないかもしれませんが、引越し準備に古着を出してしまおうという人も多いのではないでしょうか。
『古着 de ワクチン』で一気にクローゼットを片づけることができます。
どうにもならない!という場合、引越し先に持っていく
最終手段です。
時間がなくて不用品の処分ができない、ということもあるでしょう。
そういう場合は引越し先に持っていくことも方法のひとつ。
でも不用品でも必要なものと同じように場所を取ります。
不用品を持っていく場合はできるだけ小さく、コンパクトに。
またあらかじめ引越し先のゴミ捨てルールを確認して、引越した後早めに処分できるようにしましょう。
稀に引越し先の方がゴミが捨てやすかった、ということもありますが、それは結果論。
やはり不用品は引越し先に持って行きたくないものです。
引越し後、早くいつもの生活ができるように準備しておきたいですね。
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